先に短く。 Premiere(以前の名前は Premiere Pro)は、何か月使うかで一番安い契約が変わります。途中でやめたときの解約料まで含めて、総額を計算しました。価格はすべて税込、Adobe 公式ページで2026年9月25日に確認したものです。
- 契約は3つあります。月々プラン 4,980円/月、年間プラン(月々払い)3,280円/月、年間プラン(一括払い)34,680円/年。買い切りはありません。
- 一番安い契約は、使う期間で変わります。5か月以内なら月々プラン、6〜9か月なら年間プラン(月々払い)、10〜12か月なら年間プラン(一括払い)。ただし6か月は月々プランとの差が360円、9か月は一括払いとの差が240円で、ほぼ同じです。計算は最初の1年(12か月)までです。
- 年間プラン(月々払い)は、早くやめるほど負担が重くなります。1か月でやめると、1か月分 3,280円+解約料 18,040円=21,320円です(公式の条件からの計算)。この記事で「解約料」と書くのは、Adobe の用語でいう「早期解約料」です(違約金・途中解約金と呼ばれることもあります)。
- 7日間の無料体験は、始める画面で「体験のあとの契約」を選びます。最初から選ばれているのは年間プラン(月々払い)です。
この計算の限界を先に書きます。
- 当サイトは Premiere を契約していません。金額は、公式ページと申し込み画面(支払い情報を入れる前の、プランを選ぶ画面)の表示から計算したものです。実際に払った金額ではありません。
- 解約料は、公式の説明(「9か月目に解約したら、残り3か月分の料金の50%」)に合わせて計算しました。日割りがあるかなど、公式に書かれていない部分があります。
- 今の価格が1年続く前提です。更新後の価格が同じという保証はありません。
書いた人:suzu(運営者情報)。CapCut でショート動画を約50本(Windows 版)作ってきました。有料の編集ソフトは使ったことがなく、Premiere もまだ契約していません。この記事に紹介リンクはありません(広告掲載ポリシー)。
1. Premiere 単体の3つの契約
| 契約 | 価格(税込) | 1年使うと | 購入から14日を過ぎてやめると |
|---|---|---|---|
| 月々プラン | 4,980円/月 | 59,760円 | 返金なし。その月の終わりまで使える。追加の負担はない |
| 年間プラン(月々払い) | 3,280円/月 | 39,360円 | 解約料がかかる(残りの月数分の料金の50%) |
| 年間プラン(一括払い) | 34,680円/年 | 34,680円 | 返金なし。契約の終わり(1年)まで使える |
出典:Adobe「Premiere プランを比較」から「購入する」を押した後の申し込み画面(月々プランと一括払いの価格はこの画面にだけ出ます)と、Adobe ヘルプ「アドビのサブスクリプションの条件と返金ポリシーについて」(2026年9月25日確認)
3つとも、購入から14日以内にやめれば全額返金されます(公式)。申し込み画面には、その期限が日付で表示されていました(9月25日に開いたときは「10月09日」)。
公式サイトで探すときの注意:Adobe の「プランを比較」のページに出ているのは、年間プラン(月々払い)の 3,280円だけです。月々プランと一括払いは、「購入する」を押した後の画面で初めて出てきます。
2. 無料体験(7日)から始めると、どこで何が決まるか
Premiere には7日間の無料体験があります。体験を始める画面で、体験が終わったあとの契約を3つから選びます。価格は1節の表と同じで、最初から年間プラン(月々払い)が選ばれています。
9月25日に体験の申し込み画面を開いたときの表示をもとに、その日に始めた場合の流れを並べると次のとおりです。
| いつ | 何が起きるか |
|---|---|
| 9月25日(体験を始める日とした場合) | 体験のあとの契約を選ぶ。支払い方法を登録する |
| 7日間 | 体験期間。この間はいつでも解約できる(公式) |
| 体験の終わり | 選んだ契約で、請求が自動的に始まる |
| 10月16日まで | 全額返金される期限(画面の表示)。体験の終わりから14日後にあたる |
| 10月16日より後 | 選んだ契約の条件どおり。年間プラン(月々払い)なら解約料がかかる |
ここで選んだ契約によって、14日を過ぎてからやめたときの負担が大きく変わります。体験中に「続けるか分からない」と感じたら、3節と4節を見てから選んでください。
限定:当サイトは体験を申し込んでいません。上の日付は申し込み画面の表示で、申し込み後のメールや請求の画面は確認していません。
3. 使う期間ごとの総額(解約料を含む)
この記事の中心です。「n か月使ってやめたら、合計いくら払うか」を、3つの契約で計算しました。
計算の前提
- 今の価格が1年続く(値上げは考えない)
- 計算は最初の1年(12か月)まで。13か月目からは次の1年の契約が始まるため、この表は使えません(8節)
- 月々プラン:使った月数 × 4,980円
- 年間プラン(月々払い):使った月数 × 3,280円 + 解約料。解約料は、残りの月数 × 3,280円 × 50%=残りの月数 × 1,640円。「n か月目にやめる → 残りは (12 − n) か月」と数えます(公式の例「9か月目に解約したら残り3か月分」に合わせた)
- 年間プラン(一括払い):いつやめても 34,680円(14日を過ぎると返金なし)
- 14日以内にやめて全額返金される場合は、この表に入れていません(その場合は0円)
まず結論だけ(短い表)
| 使う期間 | 一番安い契約 | その総額 |
|---|---|---|
| 1〜5か月 | 月々プラン | 4,980〜24,900円 |
| 6か月 | 年間プラン(月々払い) | 29,520円(月々プランとの差 360円) |
| 7〜8か月 | 年間プラン(月々払い) | 31,160〜32,800円 |
| 9か月 | 年間プラン(月々払い) | 34,440円(一括払いとの差 240円) |
| 10〜12か月 | 年間プラン(一括払い) | 34,680円 |

全部の数字(単位:円。カッコ内は総額のうちの解約料)
| 使う期間 | 月々プラン | 年間(月々払い) | 年間(一括払い) |
|---|---|---|---|
| 1か月 | 4,980 | 21,320(18,040) | 34,680 |
| 2か月 | 9,960 | 22,960(16,400) | 34,680 |
| 3か月 | 14,940 | 24,600(14,760) | 34,680 |
| 4か月 | 19,920 | 26,240(13,120) | 34,680 |
| 5か月 | 24,900 | 27,880(11,480) | 34,680 |
| 6か月 | 29,880 | 29,520(9,840) | 34,680 |
| 7か月 | 34,860 | 31,160(8,200) | 34,680 |
| 8か月 | 39,840 | 32,800(6,560) | 34,680 |
| 9か月 | 44,820 | 34,440(4,920) | 34,680 |
| 10か月 | 49,800 | 36,080(3,280) | 34,680 |
| 11か月 | 54,780 | 37,720(1,640) | 34,680 |
| 12か月 | 59,760 | 39,360(0) | 34,680 |
計算の例
- 年間プラン(月々払い)を6か月でやめる:3,280円 × 6 + 1,640円 × (12 − 6) = 19,680円 + 9,840円 = 29,520円
- 同じく1か月でやめる:3,280円 × 1 + 1,640円 × 11 = 3,280円 + 18,040円 = 21,320円
- 月々プランを6か月使う:4,980円 × 6 = 29,880円
境目の出し方:年間プラン(月々払い)の総額は「1,640円 × 使った月数 + 19,680円」にまとまります。月々プラン(4,980円 × 月数)と並ぶのは約5.9か月、一括払い(34,680円)と並ぶのは約9.1か月です。そのため境目は「5か月と6か月の間」「9か月と10か月の間」になります。
限定:日割りの有無や、請求日と「月の終わり」のずれは公式に書かれておらず、上の表では1か月単位で数えています。実際の解約料は、解約するときの画面で確認してください。
公式ヘルプの解約料の例は、今の価格と合っていません
Adobe のヘルプ「アドビのサブスクリプションの条件と返金ポリシーについて」には、単体プランの解約料の例が画像で載っています。本文には「月額利用料 3,280円(税込)で計算」とありますが、画像の金額は 3,280円では計算が合いません(2026年9月25日確認)。
| やめた月 | 1か月目 | 9か月目 | 11か月目 |
|---|---|---|---|
| 公式ヘルプの画像 | 16,401円 | 4,473円 | 1,491円 |
| 3,280円で計算し直した値(この記事) | 18,040円 | 4,920円 | 1,640円 |
画像の金額は「残り1か月あたり 1,491円」で、月額 2,982円の50%にあたります。以前の価格のまま残っているのではないかと思いますが、Adobe には確認していません。この記事の表は、公式の説明(残りの料金の50%)と今の価格 3,280円から計算し直した値です。どちらが実際の請求になるかは、当サイトでは確かめていません(契約していないため)。
4. 何か月使うか分からないとき
3節の表を「途中でやめたら、いくら負担が残るか」で読み直すと、3つの契約の性格が分かれます。
- 月々プラン:やめた時点で負担が止まります。いつやめても「使った月数 × 4,980円」。続くか分からない人には、一番読みやすい契約です。
- 年間プラン(月々払い):月々の支払いは一番安く見えますが、早くやめるほど解約料が重くなります。1か月でやめても 21,320円です。
- 年間プラン(一括払い):いつやめても 34,680円。14日を過ぎると返金はありません。
月々プランで始めて、続くと分かってから年間に切り替えられるか:Adobe のヘルプ「アドビプランの変更」には、アカウントの画面から契約の種類を変える手順があります。ただし「オプションは、お住まいの地域と選択したプランによって異なる場合があります」とされていて、Premiere 単体のまま月々から年間へ切り替えられるかは、当サイトでは確かめていません。また公式によると、切り替えた場合、年間プランの1年は切り替えた日から数え直しになります。
5. あなたの場合の答え
| あなたの状況 | 答え |
|---|---|
| 自動テロップのために Premiere を考えているが、自分の用途に合うかまだ分からない | まず7日間の無料体験で確かめる。体験を始めるときの契約は、4節を見て選ぶ。Premiere の自動文字起こしがあなたの用途に合うかは、当サイトではまだ確かめていません(実測の記事を準備中) |
| 使うのは5か月以内と決まっている | 月々プラン |
| 半年〜9か月くらい | 年間プラン(月々払い)。ただし6か月は月々プランとの差が360円なので、途中でやめる可能性が高いなら月々プランも候補。9か月は一括払いとの差が240円なので、一括払いも候補(どちらも2候補) |
| 10〜12か月使う予定 | 年間プラン(一括払い)。14日を過ぎると返金がないことは承知のうえで。13か月以上続ける場合は、この記事の計算の範囲外です。更新後の価格と2年目の条件を確かめてから(8節) |
| 何か月使うか分からない | 4節で選ぶ。負担が一番読みやすいのは月々プラン |
| Photoshop なども使う | Creative Cloud Pro も候補(6節) |
| 自動テロップが要らない/無料のまま続けたい | 買わなくてよい。CapCut に残る判断はCapCut Proに課金するか乗り換えるかに書きました |
6. Creative Cloud Pro(Premiere を含む20以上のアプリ)
Photoshop や After Effects なども使うなら、Premiere を含むセットの Creative Cloud Pro もあります(税込、2026年9月25日確認)。
| 契約 | 価格(税込) |
|---|---|
| 月々プラン | 14,480円/月 |
| 年間プラン(月々払い) | 9,080円/月。最初の3か月は 4,539円/月(初めて個人版を買う人のみ。Adobe から直接買う場合) |
| 年間プラン(一括払い) | 102,960円/年 |
この割引の終了日は、キャンペーンの規約に書かれていません。キャンペーンの規約には「時期、内容は予告なく変更される場合があります」とあります(2026年9月25日確認)。
この記事では、Creative Cloud Pro の「途中でやめたときの総額」は計算していません。割引期間中にやめた場合の解約料が、割引後の価格と通常の価格のどちらで計算されるかが、公式に見当たらなかったためです。
Premiere のためだけなら単体プラン、ほかの Adobe アプリも使うなら Creative Cloud Pro も比べる、というところまでが、この記事で言えることです。
7. Amazon のオンラインコード版について
Amazon では「【Adobe公式】Adobe Premiere Pro|オンラインコード版」が 31,528円で売られていました(2026年9月25日に閲覧)。Adobe の年間プラン(一括払い)34,680円より安く見えます。
ただし、正直に書くと、この記事の総額の表には入れていません。理由は2つです。
- 商品ページに、利用できる期間(12か月など)の記載が見当たりませんでした。同じページに並ぶほかの Adobe 製品(Illustrator など)は商品名に「12ヵ月」と書かれていますが、この商品にはありません。期間が分からないものを「一番安い」と計算することはできません。
- 返品・返金ができません(商品ページに「本商品は返品・返金を承っておりません」)。Adobe で直接買った場合の「14日以内なら全額返金」にあたるものがありません。
Adobe のヘルプでは、一括払いカードの引き換えコードは、Adobe のアカウントで引き換えると契約中の期間に追加される、と説明されています(このオンラインコード版が同じ扱いかは、当サイトでは確かめていません)。買う場合は、商品ページと Adobe の引き換え画面で、何か月分なのかを確かめてからにしてください。当サイトは購入していません。価格はセールなどで変わります。
8. 更新と値上げ
- 年間プランは、始めた日から1年ごとに自動で更新されます。月々プランは1か月ごとです(公式)。
- 自動更新だけを止める設定はありません。止めるには解約が必要です(公式ヘルプ「アドビサブスクリプションの自動更新」)。年間プランは、更新日の前に通知が届くとされています。
- 更新のときは「その時点で有効な料金」で請求されます。値上げは事前に通知され、解約もできるとされています(公式)。
- 2年目の更新の直後にやめた場合に、14日以内の全額返金や解約料がどう扱われるかは、公式の記載を見つけられませんでした。当サイトでは未確認です。
料金は変わります。契約の前に、必ず公式で確認してください。
この記事について
書いた人:suzu(運営者情報)。CapCut でショート動画を約50本(Windows 版)作ってきました。有料の編集ソフトは使ったことがなく、Premiere も契約していません。
この記事の作り方:Adobe の公式ページ(プランの比較、ヘルプ、契約条件)と、申し込み画面のプランを選ぶところまでを見て、2026年9月25日に確認しました。ログイン・支払い情報の入力・申し込みはしていません。総額は、そこに書かれた価格と条件から計算したものです。Amazon は商品ページを見ただけです。
AI の利用範囲:公式ページの確認の補助、計算、文章の構成と整理に AI を使っています。体験や数値を生成させてはいません。金額と条件は、すべて公式ページの表示に照合しています。
広告について:この記事に紹介リンクはありません。Adobe のアフィリエイトプログラムには参加していません。参加した場合も、この記事の計算と答えは変えません。方針は広告掲載ポリシーに書いています。
再検証について:確認日は2026年9月25日です(公開直前の同日に、申し込み画面の3つの価格・返金期限の日付・最初から選ばれている契約と、Amazon の価格・返品条件を再照合し、変更なし)。Premiere の7日間無料体験を実際に使った記録を公開したら、この記事も照らし合わせて更新します。次回の再検証予定は2026年12月です。
修正履歴
- 2026-09-25 公開
